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  • 執筆者の写真: 東中野心理相談室
    東中野心理相談室
  • 4月15日
  • 読了時間: 3分

 2025年4月15日、東中野心理相談室は開室6周年を迎えました。これまでご利用いただいた皆様、関係機関の皆様、応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。より質の高い相談支援を提供できるよう、気持ちを新たにしております。

 

 本日は7年目をスタートするに当たり、昨年1年間の当相談室へのお申し込み状況について、ご紹介いたします。


① お申し込みの年代:10代~70代と幅広く、特に20代~40代の方のご利用が多い傾向となっております。


② ご相談内容:「ご家庭やご家族について」が最も多く、夫婦関係や親子関係に関するご相談が中心となっております。次いで「心身の不調について」のご相談も多く、連携先の牧野クリニック様をはじめとする医療機関からのご紹介の他、「医療機関受診を迷っているので、まず相談したい」という方もいらっしゃいます。その場合はまずお話を伺い、必要に応じて医療機関をご案内しておりますので、そのような方もぜひ、ご利用いただければと思います。


③ お申し込みの地域:中野区の方が最も多いですが、近隣区や東京都以外の方も多くご利用いただいております。数ある心理相談室の中から当相談室をお選びいただき、深く感謝申し上げます。


④ お申し込み方法:ウェブからの申し込みが主流ですが、毎週月曜・火曜の12時~13時の電話受付時間に、お電話で申し込まれる方も一定数いらっしゃいます。電話でのやりとりを通してカウンセラーの雰囲気を感じられたり、細かい質問ができたりする点が好評のようです。


⑤ お申し込みの経路:ウェブ検索が最も多いですが、関係機関や知人からのご紹介も増えております。年月を経るごとに皆様から信頼をいただけるようになり、感謝しております。


⑥ 継続面接の状況:初回面接を受けた方の約7割が、継続面接を希望されています。最近は「まず相談してみる」ではなく、「この相談室で相談したい」という明確な目的で来室される方が増えている印象です。その期待に応えるべく、丁寧で真摯な対応を心がけてまいります。

 

 以上が昨年1年間、新規でお申込みいただいた方の主な特徴となります。これからも相談者お一人おひとりのお話を丁寧にお聴きし、その方にとって必要な言葉やまだ言葉にならない思いを共に見出していくことを大切に、相談支援を行ってまいりたいと思います。そして必要な支援を通じて、悩みや苦しみを解決する一助となれるよう、努めてまいります。

 

 なお、現在当相談室は多くの方にご予約いただいており、ご希望の日時でのご予約が難しい状況となっております。全ての方のご希望に添えないことを心苦しく思いますが、いくつかお申込み候補日時をお伝えいただいたりウェイティングリストの活用など工夫を凝らすことで、可能な限り皆様のご希望に応えられるよう、対応してまいりたいと思います。

 

 最後になりますが、これからも日々研鑽を重ね、より質の高い心理支援を提供してまいりますので、引き続き東中野心理相談室をどうぞよろしくお願いいたします。

  • 執筆者の写真: 東中野心理相談室
    東中野心理相談室
  • 2024年4月15日
  • 読了時間: 3分

 2024年4月15日、お陰様で東中野心理相談室は、開室5周年を迎えることが出来ました。これも一重にこれまでご利用いただいた皆様、お世話になった関係機関の皆様、応援してくださった皆様のお蔭と、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

 この5年間、実に様々なことがありました。相談室を開室した2019年4月当初はご予約がほとんどございませんでしたので、随分心細い思いを持っておりました。しかし開室した年の終わりころには相談室の存在が大分知られるようになり、また、関係機関からのご紹介も少しずつ増え、大分多くの方にご利用いただけるようになりました。

 しかし相談室が少しずつ軌道に乗り始めた翌年の2月頃より、新型コロナウイルス感染症の流行という世界的パンデミックが起こりました。その後、緊急事態宣言が何度も出されましたが、「心理相談室は医療機関に準ずる機関」という考えの元、感染症対策を駆使しながら何とか開室を続けてまいりました。その結果、度重なる新型コロナウイルス感染症の波の影響を受けながらも徐々に新しい方のご予約が増え、現在は多くの方にご利用いただけるようになりました。

 2024年現在は感染症分類が2類から5類に移行し、約1年が経ちました。しかし現在は新型コロナウイルス感染症以外にも様々な感染症が流行しているため、引き続き各種感染症対策を行いながら、相談室運営を行っております。ご利用いただく皆様にも引き続き各種感染症対策へのご協力をお願いすることになりますが、何卒ご理解頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

 

 次に、これまで当相談室をご利用いただいた方について、少しご紹介いたします。年代は10代~70代と幅広く、最近は特に20代~40代の方のご利用が多くなっております。ご相談内容は、「ご家庭やご家族について」「仕事や人生について」「子育てについて」が多くなっております。また連携先の牧野クリニック様を始め、幾つかの医療機関様のご紹介で、「心身の不調について」のご相談も多くなっております。ご利用が多い地域としましては、やはり中野区の方が多いですが、近隣区や東京都以外の方からのご利用もあります。数多ある心理相談室の中から当相談室をお選びいただき、ご利用いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。

 

 以上のようにこの5年間、様々な方のご相談をお受けしてまいりました。この経験を通して最近、心理支援にとって一番大切だと思うのはやはり、「相談者お一人お一人のお話を丁寧にお聴きすることを通して、その方にとって必要な言葉やまだ言葉にならない言葉を共に検討しながら見出していくこと、言葉にしていくことこそが、その方の悩みや苦しみを解決する一助になる」ということです。これからも、これまで積み重ねてきた数々の研鑽をベースに、ご利用いただく皆様にとってより良い解決への道を模索してまいりたいと思います。

 

 最後になりますが現在、東中野心理相談室は多くの方にご予約いただいている状況ゆえ、皆様のご希望の日時でのご予約が難しくなっております。開室5年が過ぎ、このように多くの方々にご利用して頂いていることに、大変感謝しております。これからも研鑽を重ねながらより良い心理支援を行ってまいりたいと思いますので、皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • 執筆者の写真: 東中野心理相談室
    東中野心理相談室
  • 2021年4月25日
  • 読了時間: 2分

 この度、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2021年4月25日(日)~5月11日(火)まで、東京都などに第3回目の緊急事態宣言が発令されました。

 2021年1月8日に東京都などに出された第2回目の緊急事態宣言時と同様、今回の第3回目の緊急事態宣言下でも東中野心理相談室は、感染症対策をしっかり行うことで相談室をお休みにせず、来室でのご相談を引き続きお受けすることにいたしました。

 

 ただ現在、新型コロナウイルス感染症の感染者は増加の一途をたどっております。相談室をご利用いただく皆様におかれましては感染症対策を十分にお取りいただきながら、お気をつけてご来室いただければと思います。

 

 なお、東中野心理相談室の新型コロナウイルス感染症対策は何度かお知らせしておりますが、以下の通りとなります。


1.新型コロナウイルス感染症防止策

 ①飛沫防止策:面接時の相互のマスク着用・ソファ間の透明ボード設置

 ②消毒:来室時の手指消毒のお願い・相談室内の各所アルコール消毒

 ③換気:面接時の窓開けと換気扇使用・面接前後の窓ドア全開の換気

 ④ソーシャルディスタンス:約2m間隔のソファの設置・入退室時の接近回避

 ⑤湿度管理:加湿器・湿度計の設置

 ⑥体調管理:非接触体温計の設置(ご自宅での検温でも可)・健康チェック表の記載


2.東中野心理相談室の運営に関して

 ①新たな相談体制としまして、電話やオンラインによる相談を承ることにいたしました。電話やオンラインによるご相談は、来室/対面での初回面接をお受けいただいた後、ご相談の上でのご利用となります。ご希望の方は初回面接の際、お申し出ください。なおオンラインは、Zoomを利用したことがある方に限らせていただいておりますので、ご了承ください。

 ②当日キャンセルの規定を、見直しました。ご本人様やご家族様に、新型コロナウイルス感染症に関する症状(発熱・咳・喉の痛み・味覚障害・嗅覚障害・倦怠感など)が発生した場合は例外として、当日キャンセルをなさってもキャンセル料をいただかないことにいたしました。このような時はどうぞご遠慮・ご無理なさらず、相談室のご利用をお休みください。


 以上、今回の第3回目の緊急事態宣言に対する東中野心理相談室の対応について、お伝えいたしました。相談室をご利用いただく皆様には、感染症対策などで色々お願い事やご不便・ご不自由をおかけすることとなりますが、何卒ご理解いただければ幸いです。


 どうぞよろしくお願いいたします。


 では皆様、感染症には十分お気をつけてお過ごしください。

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