この度、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、昨年4月に次いで再び、1月8日(金)~2月7日(日)まで一都三県に、2回目の緊急事態宣言が出されることになりました。
前回の緊急事態宣言時には、
①種々の事業の休止を行うよう、国から要請されたこと。
②相談室における感染症対策が、十分でなかったこと。
以上の点から、相談室の一時閉室を行いました。
しかし今回の緊急事態宣言では、
①飲食業を中心に要請が出され、学校などには休校要請がなされておらず、要請が限定的なこと。
②相談室を利用する方にとって各種心理相談は、不要不急とは考えにくいこと。
③約1年の新型コロナウイルス感染症対策の取り組みを通し、相談室に有効と思われる感染症対策を取り入れることが出来たこと。
以上の点から、今回は相談室の一時閉室を行わないことといたしました。
ただ現在、新型コロナウイルス感染症の感染者は、増加の一途をたどっております。相談室をご利用いただく皆様におかれましては、感染症対策を十分にお取りいただきながら、お気をつけてご来室いただければと思います。
なお、相談室の新型コロナウイルス感染症対策は、昨年12月29日にお伝えした最新情報の内容と重複いたしますが、以下の2点となります。
1.新型コロナウイルス感染症防止策
①飛沫防止策:面接時の相互のマスク着用・ソファ間の透明ボード設置
②消毒:来室時の手指消毒のお願い・相談室内の各所アルコール消毒
③換気:面接時の窓開けと換気扇使用・面接前後の窓ドア全開の換気
④ソーシャルディスタンス:約2m間隔のソファの設置・入退室時の接近回避
⑤湿度管理:加湿器・湿度計の設置
⑥体調管理:非接触体温計の設置(ご自宅での検温でも可)・健康チェック表の記載(1月9日(土)より導入)
2.東中野心理相談室の運営に関して
①新たな相談体制としまして、電話やオンラインによる相談を承ることにいたしました。電話やオンラインによるご相談は、来室/対面での初回面接をお受けいただいた後、ご相談の上でのご利用となります。ご希望の方は初回面接の際、お申し出ください。なおオンラインは、Zoomを利用したことがある方に限らせていただいておりますので、ご了承ください(2021年3月28日修正)。
②当日キャンセルの規定を、見直しました。ご本人様やご家族様に、新型コロナウイルス感染症に関する症状(発熱・咳・喉の痛み・味覚障害・嗅覚障害・倦怠感など)が発生した場合は例外として、当日キャンセルをなさってもキャンセル料をいただかないことにいたしました。このような時はどうぞご遠慮・ご無理なさらず、相談室のご利用をお休みください。
以上、本日、一都三県に緊急事態宣言が出されたことから、東中野心理相談室の対応についてお伝えいたしました。相談室をご利用いただく皆様には、感染症対策などで色々お願い事やご不便・ご不自由をおかけすることとなりますが、何卒ご理解いただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。
では皆様、感染症には十分お気をつけてお過ごしください。
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